歯の健康問題

治療を受ける子供

歯周病ということばはよく耳にするものですが、自分とはあまり関係ないと思う人も多いものです。しかし、実は歯周病は成人のおよそ8割から9割が罹患しているという感染症なのです。感染症なので、唾液を介して人にうつるものです。恋人や夫婦のキス、大人とこどもの口移しなどでも移ります。歯周病のおそろしいところは、知らず知らずのうちに感染することと、心臓病や糖尿病、早産など命のリスクに関わる病気とも相互に関係があるということです。ほうっておくと、これらの恐ろしい病気をさらに悪化させることもあります。 歯周病の原因はさまざまですが、日頃から歯科にかかり、予防をしたり、早期発見をすることもたいせつです。歯科は虫歯以外にも定期健診で通うのがよい方法です。

現代人はかたいものを食べないために顎が未発達で、親知らずが生えるスペースがなかったり、歯並びがガタガタだったりすることがよくあります。歯並びが悪いと、しっかりとごはんを噛むことができないだけではなく、ことばを話すときにうまく発音ができなかったり、歯のすきまに食べ物がつまりやすくなったり、歯磨きができないことによって虫歯や歯周病のリスクが高まる原因にもなります。ある研究では、スポーツをする際にも歯並びがよいほうが、最大限の筋力を発揮することができるとのデータもあります。 歯並びが悪い場合には、矯正歯科できれいにすることができます。矯正歯科で治療をする理想の時期は永久歯にはえかわった12歳ころです。